わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が4月4日に放送。るい(深津さん)を実の娘のように可愛がっていた、大阪のクリーニング店の竹村夫妻の妻・和子(濱田マリさん)が久しぶりに登場し、夫妻の消息と、舞台が京都に移ってから登場しなかった理由が明らかになった。
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「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」に出演するため、岡山へ向かったるいと錠一郎(オダギリジョーさん)。迎えた当日、ガチガチに緊張するるいのもとに、和子が現れる。るいが喜びのあまり涙を流すと、錠一郎は「僕が招待したんや。アメリカのお母さんのために歌う時に、大阪のお母さんがいてたら心強いかな思うて」と明かす。
錠一郎は、「ひなたが三つくらいまでは行き来してたんやで」と竹村夫妻と大月家に以前、交流があったことを語る。和子は「うちの人が体、悪うしてしもてなあ。店たたんで里へ帰ったんや。それが遠いもんやさかい」といい、夫・平助(村田雄浩さん)の体調を心配するるいに「もう、遠出は難しいてなあ……。せやけど、今日のこと言うたらそらもう喜んで」と告げる。それを聞いて再び泣き出するいに「そないなるやろ言うてな」ときれいにアイロンがかけられたハンカチをるいに渡すと、さらにるいは大粒の涙を流した。
ひなた(川栄さん)と桃太郎(青木柚さん)を和子に紹介した際、和子は桃太郎のことを「年賀状の写真通り、男前や」と話し、年賀状のやりとりをしていたことも分かった。
竹村夫妻は、るいが錠一郎と結婚し、京都に移住してからは劇中に登場していなかった。今回、その理由が明らかになったことに、SNSでは「気になっていた竹村夫妻との関係が分かり、良かったです」「ああそれで縁が薄くなっちゃったのか」「行き来はしてたんだね」「こういうのを教えてもらえると安心する」「ひなた編での竹村夫妻の登場シーンがないという疑問が解けてよかった」と安堵(あんど)の声が広がっていた。
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