カムカムエヴリバディ:第108回視聴率18.0% 最終週はまさかの現代スタート SNSで驚きの声

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が4月4日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。ドラマは同回から最終週「2003-2025」に突入。4月8日に最終回を迎える。

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 第108回では年老いたるい(深津さん)が「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ……」と、岡山の喫茶店「Dippermouth Blues(ディッパーマウス・ブルース)」でコーヒーを入れているシーンからスタート。錠一郎(オダギリジョーさん)が店の奥でピアノを弾いていると、ひなた(川栄さん)から電話がかかってくる。関西国際空港から電話しているひなたは、マスク姿で海外から帰ってきたような様子だった。

 電話を切ると、るいは「ジョーさん、朝ドラの時間やで」といい、錠一郎がリモコンを手にする……。その後、タイトルバックが流れ、前回の放送終了時点と同じ2003年に舞台が戻った。

 時代がいきなり現代になった驚きの最終週のスタートに、SNSでは「ん?? どれだけ年が飛んだ??」「何年後?!」「白髪になってる」「えっ、るいが突然」「マスクしてる。一気にぶっ飛んだな」「えっと……未来に飛んだ」「どう見ても2003年じゃなさそう」「いきなり時代が飛んでてびっくりした!!」と驚きの声が上がっていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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