小柳ルミ子：死に目に会えなかった母への思いと最後の手紙　「徹子の部屋」で涙

　歌手の小柳ルミ子さんが、4月11日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。今年7月に古希を迎える小柳さんは、年齢を感じさせないミニスカートの装いで登場する。

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　小柳さんは前回番組に出演した際、「引退を考えていた」と告白し、大きな話題となった。今では「楽しく音楽と向き合うように心がけている」という。

　小柳さんが昨年開催した50周年記念のショーで見せたアクロバティックなダンスの映像が初公開される。小柳さんが体形維持のため行っているトレーニングの様子も披露し、黒柳さんを驚かせる。

　2020年に芸能活動50周年を迎えた小柳さんは、50周年を一番伝えたい人は、「芸能界への道をあらゆる面で切り開いてくれた」という亡き母・愛子さんだという。小柳さんは「コンサートで地方にいたため、母の死に目には会えなかった」と話すが、コンサートを終え病院に向かうと、そこには小柳さん宛ての一通の手紙が残されていた。

　愛子さんからの最後の手紙を黒柳さんが代読し、小柳さんは涙を流しながら、母への思いを語る。