赤楚衛二:朝ドラ初出演で「大変光栄」 「舞いあがれ!」で福原遥の幼なじみ役「センシティブで自分の世界を持っている青年」

2022年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する赤楚衛二さん=NHK提供
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2022年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する赤楚衛二さん=NHK提供

 俳優の赤楚衛二さんが、女優の福原遥さん主演で2022年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」に出演することが4月12日、明らかになった。赤楚さんは朝ドラ初出演。

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 赤楚さんが演じるのは、ヒロイン・岩倉舞(福原さん)の幼なじみ・梅津貴司。岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞と同い年の貴司は、気は優しく好青年だが、「普通」であることになじめない性格。幼い頃に古本屋で詩と出会って「ことば」をつむぎ出すことに興味をもち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていく。

 赤楚さんは「今回、連続テレビ小説に初めて出演させていただき、大変光栄に思います。僕の演じる貴司はとてもセンシティブで自分の世界を持っています。夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいなと思っています。見終わったあとに皆様がすてきな一日を過ごせるような作品になりますよう頑張ります!」とコメントを寄せている。

 また、「乃木坂46」の山下美月さん、山口智充さん、くわばたりえさん、古舘寛治さん、又吉直樹さん、松尾諭さん、たくませいこさん、哀川翔さん、鈴木浩介さん、長濱ねるさんの出演も発表された。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台とする作品になる。脚本はNHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんが担当する。1990年代から現代を舞台に、ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生を描く。

 朝ドラは、黒島結菜さんがヒロインを務める「ちむどんどん」が放送中。

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