エスタブライフ:谷口悟朗の話題のアニメ 実験の裏側 「人は分かり合えない」から生まれるドラマ

「エスタブライフ グレイトエスケープ」の一場面(C)SSF/エスタブライフ製作委員会

「エスタブライフ グレイトエスケープ」の一場面(C)SSF/エスタブライフ製作委員会

 人気アニメ「コードギアス」シリーズなどで知られる谷口悟朗さんが手がけるオリジナルプロジェクト「エスタブライフ」のテレビアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」が、フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で放送されている。多様性がテーマの一つで、魔改造されたヘンテコな東京を舞台に、壁によって分断され、自由に行き来できなくなった街から逃げたい人を助ける“逃がし屋”の活躍を描く。スマートフォン用ゲーム、劇場版アニメも展開され、舞台となるのは同じ世界だが、それぞれのストーリーが異なるだけでなく、作品の“色”も違うという実験的なプロジェクトだ。架空の世界が舞台ではあるが、壁によって分断された街が現代社会のメタファーにも見えるところもある。谷口さんに、多様性をテーマとした理由、実験の裏側を聞いた。

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