良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」第7回が4月19日に放送された。同回では、長男・賢秀(浅川大治さん)の“しくじり”で、母・優子(仲間由紀恵さん)が懸命に働いて購入した賢秀のズックと、長女・良子(土屋希乃さん)の体操着が家畜の豚・アベベにボロボロにされてしまった。回を重ねるごとに増す賢秀のポンコツっぷりに、SNSでは「ダメ兄度が増してきた」「とことんダメ兄だなあ」といった声が上がった。
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同回では、夫・賢三(大森南朋さん)が亡くなり、独り働きで一家を支える優子は、工事現場でのまかない作りの仕事に加えて、欠員が出た作業にも励むなど懸命に働き、運動会当日までに賢秀に新品のズック、良子に新品の体操着を用意した。
運動会前夜、賢秀はアベベに、自分のズックと良子の体操着を披露して、運動会での活躍を約束する。しかし、小屋にそのままズックと体操着を置いていったせいで、翌朝、ズックと体操着は見るも無残な状態になっていた。
落ち込む良子に、賢秀は「体操着着て寝るっていったくせに、なんで気付かないわけ?」とまさかの責任転嫁。良子には「ぽってかす!(沖縄の方言で罵倒の意味)無責任!」と責められた。
賢秀といえば前日の第6回で、賢三の死後、兄妹で家事を分担するも、早速当番をサボる姿が描かれており、今回“ダメ兄”っぷりがますます際立つ形となった。SNSでは「賢秀のぽってかす!」「賢秀ニーニーがすでにクズ男装置としての性能を発揮しはじめている」「朝ドラに出てくる長男に“だめんず”多いのなんでだろう」などの声も上がっていた。
「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん、子供時代は稲垣来泉さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。
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