マイファミリー:誘拐事件解決も衝撃ラストにネット騒然 「どういうことやー!」(ネタバレあり)

連続ドラマ「マイファミリー」のワンシーン (C)TBS
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連続ドラマ「マイファミリー」のワンシーン (C)TBS

 二宮和也さんが主演するTBS「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「マイファミリー」の第3話が4月24日、放送された。鳴沢夫妻の娘・友果(大島美優さん)の誘拐事件が解決したが、衝撃のラストシーンに「どういうことやー!」「何が起きたの!?」などとネット上は騒然となった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「マイファミリー」は、連続ドラマ「グランメゾン東京」(同局系)などで知られる脚本家・黒岩勉さんのオリジナル作品。誘拐された娘を救うために奮闘する一家の絆を描く。

 第3話では、鳴沢温人(二宮さん)と未知留(多部未華子さん)が、大学時代の友人で弁護士の三輪碧(賀来賢人さん)と元警察官の東堂樹生(濱田岳さん)の協力を得て、警察排除に成功。しかし温人は、より確実に身代金を受け渡すため、今後はゲーム内でのチャットを使って交渉すること、温人の母・麻由美(神野三鈴さん)と未知留の父・牧村正文(大友康平さん)が受け渡し場所に向かうことを犯人に提案し、承諾される。

 受け渡し場所の屋上駐車場に着いた麻由美と正文は、犯人からの指示で、5億円の入った鞄を路上の軽トラックの荷台に落とす。犯人から友果の居場所を聞き出した2人は温人らに連絡。未知留と三輪はその場所に向かうが、温人と東堂は別の場所へそれぞれ車で出発する。

 麻由美と正文と協力関係にあった警察は、友果の居場所とされる小屋に乗り込み、未知留と三輪も後を追うが、友果の姿はなく唖然とする。軽トラックを運転していた男を部屋で取り押さえた警察だったが、男は犯人に指示されてお金を受け取っただけだった。

 温人と東堂は警察から逃れ、犯人のいる空き家に到着。麻由美と正文が警察と協力関係にあることを知り、うその計画を警察に聞かせていたのだ。さらに、ゲームの位置情報を利用して、犯人の居場所を特定していた。

 温人は犯人に玄関前で、「友果さえ無事に戻ってくれば俺はあなたを追わない」と約束する。無事、友果を救った温人だったが、犯人は逃走。その後、未知留が合流し、友果と感動の再会を果たした。友果は見つかったものの、温人らの計画に刑事の葛城圭史(玉木宏さん)は激怒し、「ホシ(犯人)を野放しにしたことをあなたは必ず後悔する」と温人に言い放つ。

 ラストシーンでは、事件から約1年後、温人がひざまづき、「なんでこうなるんだよー」と叫ぶ姿が映し出された。

 この謎めいたラストに、SNSでは「どういうことやー!」「何が起きたの!?」「なんか衝撃すぎて言葉が出ない」「今後何がどうなるの!? 意味深な最後だった!」「犯罪者を野放しにした罪は重い」といったコメントが次々に上がった。 

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