元彼の遺言状:武田信玄が千利休に負けるホストクラブ “黒丑”望月歩が働く「戦国」とは

連続ドラマ「元彼の遺言状」第3話の一場面 (C)フジテレビ
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連続ドラマ「元彼の遺言状」第3話の一場面 (C)フジテレビ

 女優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9時)第3話が4月25日、放送された。俳優の望月歩さん演じるホスト・黒丑益也が登場。黒丑は、ホストクラブ「戦国」で「武田信玄」の源氏名で働き、売り上げナンバーワンの「織田信長」や、上客を抱える「千利休」らの存在も明らかになった。視聴者から「ホストクラブ戦国で笑った」「どういうホストクラブだよ」「癖強い」といった声が上がった。

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 第3話では、主人公の敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬さん)の元に「武田信玄」を名乗る男から依頼電話が入る。麗子が殺人事件の現場へ行くと、通報者の黒丑がいて……という展開だった。

 当初「ナンバー2のホスト」とうそをついていた黒丑。うそがバレてしまい、麗子に「武田信玄はナンバー2じゃなくてナンバー8だった。しかも、なんで千利休に負けてんのよ。武将じゃないでしょ」と言われてしまう。

 売り上げ順位で見たホストクラブ内の勢力は、「武将が茶人に負ける」という構図。このため、SNSでは「千利休に負ける武将www」「風林火山が泣くぜ」といったコメントが並んだ。また、黒丑の発言から店長「家康さん」の存在も判明し「家康さんが気になる」「家康さん、どんな人か知りたい」「店長が家康でナンバーワンが信長。信玄、頑張れ」という声も上がった。

 原作は、2021年の第19回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた新川帆立さんの同名小説(宝島社)。

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