「ウイングマン」「電影少女」などで知られるマンガ家の桂正和さんの画業40周年を記念した初となる大規模展覧会「40th Anniversary 桂正和~キャラクターデザインの世界展~」が4月27日からサンシャインシティ文化会館ビル(東京都豊島区)で開催される。展覧会の開催を記念したトークショーが同所で26日に行われ、桂さんが登場した。桂さんは、今後について聞かれ、「もう一度『ウイングマン』を描いてみたい」と思いを明かした。
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桂さんは、「中途半端な感じになっている『ZETMAN』の続きをやりたい。この年になって、マンガを描けなくなる年になってくると、最終的にもう一度『ウイングマン』を描いてみたいなと思っています。あるいは『電影少女』」と話した。
「ウイングマン」は桂さんの連載デビュー作。同作について桂さんは「前に連載したものの続きを描こうと思っています。それを現代版にアレンジしてというか。リブートというより続編になると思います。僕の気持ちとしては、そのほうが面白いと思う。なぜかというと、(広野)健太は全てを忘れたわけですから、全てを覚えているアオイが現れた時に何かドラマが生まれる」と構想を明かした。トークショーには、人気コスプレーヤーの伊織もえさん、よきゅーんさんも登場した。
展覧会は、桂さんのマンガ作品のヒロインやヒーローたちの美しいイラスト、桂さんがキャラクターデザインを手がけた人気アニメ「TIGER & BUNNY(タイバニ)」シリーズのキャラクターデザイン画、コラボイラストなど桂さんの画業をたどる約200点の展示物が一堂に会する。4月27日~5月8日にサンシャインシティ文化会館ビルで開催。開催時間は午前10時~午後6時半(最終入場午後5時半)。チケット価格は1500円。数量限定で抗菌マルチケース付き入場券も販売する。価格は2000円。
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