内田雄馬:「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」出演に喜び マルコスは「もどかしさや葛藤がある青年」

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に出演する内田雄馬さん(左)と内田さんが演じるマルコス(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に出演する内田雄馬さん(左)と内田さんが演じるマルコス(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)に出演する声優の内田雄馬さんがコメントを寄せた。ククルス・ドアンと島で生活する子供たちの中の年長者で、アムロ・レイと年齢が近い青年・マルコスを演じる内田さんは「今回、『機動戦士ガンダム』シリーズの源流ともなる本作に参加させていただき、とてもうれしかったです」と出演を喜んでいる。

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 自身が演じるマルコスについて「島の子供たちの中で年齢は少し上でアムロと同年代。いつもドアンのようになりたい、力になりたいと思ってはいるのですが、まだ自分にはその力がないことをアムロを通して自覚していき、大人になる手前のもどかしさや葛藤がある青年だと感じていました。しかし、その中で悩み立ち向かい、大切なものをどう守れるか見つけていくキャラクターはとてもすてきだと思っています」とコメント。

 「本作はヒューマンドラマ的な要素が特にしっかり描かれていて、島の子供たちが懸命に生きている姿にも注目してもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ・レイが敵対するジオン軍の脱走兵ドアンとの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。

 ◇キャスト(敬称略)

 アムロ・レイ:古谷徹▽ククルス・ドアン:武内駿輔▽ブライト・ノア:成田剣▽カイ・シデン:古川登志夫▽セイラ・マス:潘めぐみ▽ハヤト・コバヤシ:中西英樹▽スレッガー・ロウ:池添朋文▽ミライ・ヤシマ:新井里美▽フラウ・ボゥ:福圓美里▽エグバ・アトラー:宮内敦士▽ウォルド・レン:上田燿司▽ユン・サンホ:遊佐浩二▽セルマ・リーベンス:伊藤静▽ダナン・ラシカ:林勇▽マルコス:内田雄馬▽カーラ:廣原ふう


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