集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」で連載中の水あさとさんのマンガが原作のテレビアニメ「阿波連（あはれん）さんははかれない」で、久野美咲さんが阿波連れいなの弟、阿波連れんを演じることが5月7日、分かった。れんは、同じ制服を着るとれいなと見分けがつかないほど容姿がそっくりの小学生の弟。第6話から登場する。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　久野さんは、作品の印象について「人と仲良くなるのが苦手な阿波連さんと、真っすぐで優しいライドウ君のやり取りが本当にすてきで、原作を読んですごくホッコリしました。アニメで2人や周りのみんなに声が付いて動き出したら、どんなふうになるのかとっても楽しみです！！」とコメント。

　演じるれんについては「（れいなと）見た目は同じだけど、中身は小学生の男の子なので、ギャップが面白いなぁと思いました」と話し、「演じる際も、あまり男の子になりすぎないようにとディレクションをいただいたので、男の子にも女の子にも聞こえるように意識しました。れん君が、阿波連さんとライドウ君を振り回していく様子を楽しんでいただけたらうれしいです♪」と話している。

　「阿波連さんははかれない」は、小柄で物静かな阿波連れいな、隣の席に座るライドウの“はかれない”日常を描く青春ラブコメディー。総閲覧数が1億3000万回を突破するなど人気を集めている。

　アニメは、山本靖貴さんが総監督、牧野友映さんが監督を務め、FelixFilmが制作する。水瀬いのりさんが阿波連れいな、寺島拓篤さんがライドウを演じるほか、花澤香菜さん、M・A・Oさんが声優として出演する。MBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送中。