元彼の遺言状:劇団☆新感線・高田聖子、“ホスト”望月歩の太客で月9初出演 「大変華やかな気持ちで参加」

ドラマ「元彼の遺言状」に出演する高田聖子さん(C)フジテレビ
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ドラマ「元彼の遺言状」に出演する高田聖子さん(C)フジテレビ

 「劇団☆新感線」の高田聖子さんが、綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9時)に出演することが5月16日、明らかになった。23日放送の第7話で、ホスト・黒丑益也(望月歩さん)の“太客”山谷典子を演じる。高田さんが月9に出演するのは初で、「大変華やかな気持ちで参加させていただきました」と喜びのコメントを寄せた。

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 高田さんは、大学在学中に俳優の古田新太さんにスカウトされ、劇団☆新感線に入団。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「やんちゃくれ」(1998年度後期)で、大きな注目を浴びた。

 高田さんが演じる山谷は、元陸上部で空手の有段者という体育会系でありながら、品の良い富裕層マダムという役どころ。山谷を持ち上げては子犬のようについて回る黒丑と、その黒丑をしもべのように可愛がる山谷のコミカルな掛け合いも展開される。

 高田さんは「小劇場の先輩方とも久しぶりにご一緒できて、ついはしゃぎすぎたかもしれません。特に見どころなのが、浅野先輩(浅野和之さん)がいっぱいしゃべるところですね。綾瀬さん、大泉(洋)さんら“劇団月9”の皆さんが笑いながら浅野先輩を励ましつつお尻をたたいていて、“いい現場なんだなぁ~”としみじみ感じました」と和気あいあいとした撮影現場を振り返った。

 第7話では、黒丑から「剣持先生、大至急来てください!」と呼び出された麗子(綾瀬さん)は、山谷から遺産トラブルの相談を受ける。山谷は「父が死んだのは後妻の仕業に決まってるんです!」と遺産目当てで父親を殺されたと訴えるが、麗子は「死因は警察の仕事だし、後妻だろうと妻が相続権を有するのが日本の法律なの」と冷たくあしらう。しかしそれから数日後、その後妻が突然死したと連絡が入る。

 一方、超大手食品メーカー・ヒグマ食品の案件を津々井(浅野さん)から引き継ぐことになり大喜びしていた麗子だったが、「5月23日、ヒグマ食品の社員食堂で毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状が会社宛てに届き、麗子は急きょ厄介な二つの事件を追うことになる……。

 ドラマは、2021年の第19回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた新川帆立さんの同名小説(宝島社)が原作。主人公の敏腕弁護士・麗子が、バディーの篠田(大泉さん)と数々の謎を解いていくリーガルミステリー。

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