綾瀬はるか:大泉洋のせりふをまさかの“横取り” 「NGの引き出しがすごい」

ドラマ「元彼の遺言状」の記者会見に登壇した綾瀬はるかさん(左)と大泉洋さん
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ドラマ「元彼の遺言状」の記者会見に登壇した綾瀬はるかさん(左)と大泉洋さん

 女優の綾瀬はるかさんが4月2日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系、月曜午後9時)の記者会見に、大泉洋さんらと出席した。大泉さんが綾瀬さんとの共演エピソードとして、「私が座った瞬間にせりふを言うシーンで、監督から演出があった後、綾瀬さんのせりふから(撮影に)入ったのですが、綾瀬さんが座った瞬間に俺のせりふを言っちゃった」とせりふの“横取り”を暴露。綾瀬さんは頬を赤らめつつ「説明を聞いていたら、自然に言っちゃって……あれって思った(笑い)」と振り返っていた。

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 そんな綾瀬さんを、大泉さんは、「芝居は完璧にこなすけど、ほどよくNGを出してくれる。すごくNGの引き出しが多い」と表現し、「そんなかみ方しますか、みたいな。彼女のNGじゃないけど、僕が言った『文化人類学~』というせりふを『じんかぶんるいがく~』って(笑い)」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

 今回が初共演となる大泉さんの印象を、綾瀬さんは「想像以上に面白い」とコメント。大泉さんも「綾瀬さんほど面白い人はいない。バラエティーを見ていて相当面白い人なんだろうと思っていたけど、そこは超えてきた」と言い、「現場は爆笑に次ぐ爆笑です」と現場の雰囲気の良さを口にしていた。

 会見には、俳優の浅野和之さんも登壇。浅野さんが、麗子が勤める弁護士事務所「山田川村・津々井法律事務所」の創業者で、麗子の上司・津々井君彦役を務めることも発表された。会見には、栄治のいとこ・森川紗英役の関水渚さんも出席した。

 ドラマは、2021年の第19回「このミステリーがすごい!」大賞で475作品の中から大賞を受賞した新川帆立(しんかわ・ほたて)さんの同名小説(宝島社)が原作のミステリー。森川栄治が遺した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、弁護士の主人公・剣持麗子(綾瀬さん)が、栄治が暮らした別荘の管理人・篠田敬太郎(大泉さん)と共に、巨額の遺産と栄治の死の真相に迫る姿を描く。4月11日から放送される。初回は30分拡大。

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