今週の「徹子の部屋」:井上公造、芸能リポーター卒業理由明かす 紺野美沙子、夫が突然副市長に!

5月26日放送の「徹子の部屋」に出演する井上公造さん=テレビ朝日提供
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5月26日放送の「徹子の部屋」に出演する井上公造さん=テレビ朝日提供

 5月23~27日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。23日は女優の紺野美沙子さん、24日はエッセイストの半藤末利子さん、25日はタレントの松本伊代さん、26日は元芸能リポーターの井上公造さん、27日はタレントの高橋真麻さんが登場する。

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 紺野さんは、一人息子が独立し、元テレビ局員の夫と2人の生活に……と思っていた矢先、夫が突然地方創生に興味があると言い出し、富山県氷見市の副市長になったことを語る。夫からの相談もない、急な報告に驚いたというが、共に氷見市での暮らしを始めた。紺野さんは東京出身で海沿いに住んだことがなかったが、漁師町の海の幸や富山湾越しに見える立山連峰など氷見暮らしを満喫していると話す。氷見に行く前は「夫婦の倦怠期」を感じていたことも明かす。現在、仕事がない時には氷見で暮らす2拠点生活を送っているが、夫と離れる時間を過ごすうちに夫婦のあり方を見直し「仕事と家庭を両立してこられたのは夫の理解のおかげ」と改めて感謝することができたと話す。

 文豪・夏目漱石を祖父に持つ半藤さん。祖父と祖母・鏡子のエピソードや、甘いもの好きが高じてアイスクリームを作る機械まで買っていたことなど、漱石の人間味あふれる素顔を語る。また、昨年逝去した、夫で戦史研究家・作家の半藤一利さんの遺言も明かす。

 松本さんは、結婚28年の夫・ヒロミさんとの生活などを話す。2人の息子がいるが、反抗期に乱暴な物言いをされた際には、ヒロミさんが「俺の女に何を言う!」とかばってくれたという。そんな優しい夫だが、大きな買い物をする際の相談は一切してこない。家族で使う車も、好みは聞かれずに、ヒロミさんが選んだ車に乗っている。また、予定を聞かれることも「嫌い」と言われてしまっているため、食べるかどうか分からない夕食を作って待つこともたびたびだと話す。

 今年3月で36年の“芸能リポーター人生”にピリオドを打った井上さん。9本のレギュラー番組を持っていた井上さんは、不規則な生活ぶりがたたったのか自律神経の調子が悪くなり、
生放送中にめまいがしてそのまま病院に運ばれたこともあったという。65歳の今、卒業を決心したのは、芸能リポーターにヘッドハンティングしてくれた恩師である故・梨元勝さんへの思いもあった。梨元さんが亡くなった年齢が65歳。この年齢が「辞め時なのだ」と背中を押したという。番組では、「昭和のスター」たちとの交流話も披露。偶然そば屋で一緒になり、そのまま一晩で1000万円をばら撒き豪遊した故・勝新太郎さんとの思い出などを明かす。

 高橋さんは、約7年ぶりの同番組登場。2018年、1歳上の一般男性と結婚したが、数年来の友人関係だった夫を恋愛対象として意識した“出来事”などを語る。また、愛妻家の父・高橋英樹さんを見て育った真麻さんには、夢に描いた結婚生活があったが、夫は“塩対応”だったという。2020年に第一子となる娘を出産したが、コロナ禍の出産の苦労も語る。また、初孫にすっかりメロメロという英樹さんの話も明かす。

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