桜井ユキ:「悪女(わる)」でワーキングマザー役 働く女性、母として葛藤抱える

ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」に出演する桜井ユキさん=日本テレビ提供
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ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」に出演する桜井ユキさん=日本テレビ提供

 女優の桜井ユキさんが、今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが5月25日、明らかになった。桜井さんは、6月1日放送の第8話から登場。「すみません」が口癖で、2児を育てるワーキングマザーの間宮マミコを演じる。

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 企画開発部に在籍していたマミコは、育休と産休が続き、時短で働いていることに肩身が狭くなり、自ら志願して備品管理課へ異動。育児で思うように仕事ができず、育児と仕事とのやりがいで悩むという役どころ。

 桜井さんは「私が演じさせていただく間宮は、一人の働く女性、そして一人の母としての葛藤を抱えています。母でもあり一人の女性として社会に出て働く。その当たり前の形とはなんだろうと、とても考えさせられました」と話す。

 さらに「許容されているようで、まだ胸を張ることのできない女性の切実な思いを、役を通ししっかり向き合い、表現できたらと思っています!」とコメントした。

 原作は、女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんの「悪女(わる)」で、30年ぶりに再ドラマ化。大手IT企業の窓際部署で働く麻理鈴(今田さん)が、出世の階段を駆け上がる姿を描く。

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