ゆうちゃみ:東大阪出身「令和の白ギャル」 近々東京へ引っ越しで“全国区”に? 一人暮らしで心配事も

バラエティー番組「世界をちょっとだけ変えるサミット」でMCを務めるゆうちゃみさん
1 / 4
バラエティー番組「世界をちょっとだけ変えるサミット」でMCを務めるゆうちゃみさん

 「令和の白ギャル」として知られるモデルのゆうちゃみさん。関西ローカルだが、4月にスタートした月1回のバラエティー番組「世界をちょっとだけ変えるサミット」(カンテレ、毎月最終火曜深夜)で初MCを務めるなど、活躍の場を広げつつある。東大阪市出身で、これまで大阪を中心に活動してきたが、最近は東京の番組にも引っ張りだこで、早ければ6月にも東京へ引っ越すことを考えているという。“全国区”への意気込み、東京での一人暮らしへの不安や、初MCの心境などについて聞いた。

ウナギノボリ

 ◇一人暮らしで「家事できるのかな」

 大阪在住のゆうちゃみさんは、東京の番組出演が急増しており、現在は大阪と東京の2拠点生活が続いている。東京ではホテル暮らしが続き、引っ越しを検討しており、「家を探していて、審査中です」という。「これまでは大阪から動かんと言っていましたが、今は東京にいる機会の方が多いので、しょうがないと思い、引っ越しを決めました。早ければ6月頭になるはずです」と明かす。

 「家事とかできるのかな……」と一人暮らしの不安も口にする。「私は女子力がホンマに低いんです」と自己分析し、「料理はしますけど、これまで実家にいたので片づけや洗濯もほとんどやっていなかったので、心配ですね」とぽつり。

 大阪と東京の番組の違いを聞くと、「大阪の番組ではみんなが関西弁ですし、ロケも知っている場所が多いので『あそこや!』ってなるんですけど、東京は土地勘がまだないので……」というが、「でも東京は東京でメチャメチャ楽しいですし、大阪は地元なので大好きです」とあくまで前向きだ。

 ◇SDGsをギャル目線で

 初MCを担当している「世界をちょっとだけ変えるサミット」は、「SDGs(持続可能な開発目標)」を掲げたディスカッション番組。「未来がイイ感じになるように世界の問題についてちょいガチめに考える」をテーマに、ゆうちゃみさんやお笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣さん、ゲストが討論するという内容だ。

 これまで、バラエティー番組ではひな壇に座っていることが多かったゆうちゃみさん。初MCが決まった時の心境を聞くと、「決まった瞬間、びっくりしすぎて、『何で私なん!?』って思いました(笑い)。メチャメチャうれしかったんですけど、大丈夫か不安でした」と明かす。「でも本番が始まると、柴田さんにすごく助けていただき、楽しく収録できています。不慣れなところもありますが、これからMCとして成長していきたい」と笑顔を見せる。

 視聴者からは、「ギャルがMCをしているのが楽しい」といった反響があったといい、「安心しました」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。「これからも人気のある番組にしていきたいですし、SDGsを難しい言葉ではなく、私の目線で語っていきたいです」と抱負を語る。

 5月31日深夜0時59分放送の「世界をちょっとだけ変えるサミット」では、「世界の水不足問題」や「おさい銭の入金手数料発生問題」をテーマにディスカッションする。自身が普段から行っているSDGsにつながる行動は、「ギャルなのでマルキュー(SHIBUYA109)に行くことが多くて、可愛いショッパーを毎日持ち歩いていました。コンビニで買った商品とかもそこに放り込んでいたので、無意識でSDGsをしていたなと思います」と話した。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画