元彼の遺言状：第9話　最強バディー、最後の事件へ！　“篠田”大泉洋の事件に新事実浮上　成海璃子がゲスト出演

　女優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」（月曜午後9時）第9話が6月6日に放送される。予告映像には「最強バディ 最後の事件」「浮かび上がる新事実」の文字がある。成海璃子さんがゲスト出演する。

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　6年前の「十ヶ浜強盗殺人事件」の容疑者となった篠田敬太郎（大泉洋さん）。彼の弁護をする剣持麗子（綾瀬はるか）は無実証明のため、漁村にあるリストランテ「プロメッサ」を訪れる。すると、メニューボードを出そうとしていたスタッフの滝沢美月（成海璃子さん）が篠田に気づき、ひどく驚く。しかし、篠田は美月に見覚えがなかった。

　6年前の事件は、実業家の小笠原仁美（田山涼成さん）が主催した「プロメッサ」のパーティーで発生。小笠原が包丁で刺されて死亡し、中身を抜き取られた小笠原の財布と凶器には篠田の指紋が残っていた。篠田が小笠原に金を借りていたことや、小笠原と激しく口論していたとの目撃証言もあり、事件後に消えた篠田に容疑がかかっていた。

　当時、篠田はミステリー作家になるのを夢見ながら料理人として働いていた。ある日、知り合いから「プロメッサ」でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加。準備で徹夜明けだった篠田は、店外で眠ってしまい、目覚めたら小笠原が死んでいたと主張するが……。

　原作は2021年の第19回「このミステリーがすごい！」大賞に輝いた新川帆立さんの同名小説（宝島社）。主人公の敏腕弁護士・麗子が、バディーの篠田と数々の謎を解いていくリーガルミステリー。