異世界薬局:テレビアニメが7月10日スタート 追加キャストに伊藤静、乃村健次、長縄まりあ

「異世界薬局」のキービジュアル(C)2022 高山理図/MFブックス/「異世界薬局」製作委員会
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「異世界薬局」のキービジュアル(C)2022 高山理図/MFブックス/「異世界薬局」製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「異世界薬局」が、7月10日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。伊藤静さんがサン・フルーヴ帝国の女帝・エリザベート二世、乃村健次さんが主人公のファルマ・ド・メディシスの父・ブリュノ、長縄まりあさんがファルマの妹・ブランシュをそれぞれ演じることも発表された。異世界薬局の店内で客を迎えるファルマらが描かれたキービジュアルも公開された。

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 伊藤さんは「エリザベート役が決まった時は、国を治める者としての自国への愛と強い意志、そしてファルマやブリュノ、自分を支えてくれるたくさんの家臣たちへの信頼からくる優しさを持って演じたいと思いました。原作を読みながら、ファルマ君は薬品名がたくさんで大変だなー頑張れ!と思っています(笑い)。皆さんにもお楽しみいただけたら何よりです!」とコメント。

 乃村さんは「ファルマの父、ブリュノ・ド・メディシスを演じることになりました。筆頭宮廷薬師で非常に厳格な性格であるブリュノ。最初にキャラを見た時に二枚目過ぎてビックリしましたが、二枚目キャラを楽しみました。この物語には、『この後どうなる?』というワクワク感があります。たくさんの人に見てほしい作品です。放送をお楽しみに~!! 何とぞ、よろしくお願いいたします」と話している。

 長縄さんは「ファルマさんが人の命を救うため、努力したり葛藤したりしている中で、ブランシュのあどけなさや無邪気さで周りを癒やすことが私の役割だと感じ、精いっぱい可愛らしくなるよう、愛されるようにと願いを込めました! 優しさあふれるファルマさんたちの活躍、そしてブランシュをよろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 「異世界薬局」は、高山理図さん作、keepoutさんイラストのライトノベル。薬学研究者・薬谷完治が、異世界で宮廷薬師の名家ド・メディシス家の息子のファルマ・ド・メディシスに転生し、前世で培った現代薬学と異世界で手に入れたチート能力で人々を救おうとする姿を描く。

 アニメは、豊崎愛生さんが主人公のファルマ・ド・メディシスを演じるほか、上田麗奈さん、本渡楓さんが出演する。「艦隊これくしょん -艦これ-」「ロウきゅーぶ!」などの草川啓造さんが監督を務め、ディオメディアが制作する。

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