山下智久：「今際の国のアリス」シーズン2出演　撮影で「自分史上最も熱い夏に」　恒松祐里、磯村勇斗も

　俳優の山下智久さんが、山崎賢人さんと土屋太鳳さんがダブル主演を務めるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン2に出演することが6月19日、明らかになった。本作は、一歩誤れば命を奪われる「げぇむ」に挑むサバイバルサスペンス。山下さんは一連の「げぇむ」の主催者で、クラブのキングを名乗るキューマを演じる。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「今際の国のアリス」は、2010～15年にマンガ誌「週刊少年サンデーS」（小学館）で連載後、2015～16年に「週刊少年サンデー」（同）で連載された人気マンガが原作。廃虚と化した渋谷を舞台に、“アリス”こと有栖良平（山崎賢人さん）や宇佐木柚葉（土屋さん）たちが「げぇむ」に挑む。

　キューマは、強烈なまでのカリスマ性を持ち、「げぇむ」を勝ち抜くことで生きる喜びを感じる。「すうとり」と呼ばれる新たな「げぇむ」でアリスたちと対戦し、アリスに大きな影響を与える役どころとなる。

　山下さんは「ファーストシーズンから注目していた、自分自身もファンである作品に参加させていただけたことを光栄に思います。チャレンジングな役ではありましたが、佐藤（信介）監督、山崎賢人さんはじめ、キャスト、クルーの皆様にも温かく迎えていただけたことで、心身共に役に没頭することができたと思います。撮影期間は去年でしたが、自分史上最も熱い夏になりました」とコメントしている。

　恒松祐里さん、磯村勇斗さん、井之脇海さん、毎熊克哉さん、さとうほなみさんの出演も発表された。サバイバル能力に長けた高校生・ヘイヤを恒松さん、ハートのジャックの「げぇむ」である「どくぼう」で、言葉巧みに参加者たちを翻弄（ほんろう）するバンダを磯村さんが演じる。「どくぼう」の参加者・マツシタを井之脇さん、ヤバを毎熊さん、ヤバを盲目的に信頼するコトコ役をさとうさんが務める。

　動画配信サービス「Netflix」でシーズン1が配信中。シーズン2は12月に配信される。