俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ナンバMG5(エムジーファイブ)」(フジテレビ系、水曜午後10時)の最終回(第10話)が6月22日、放送された。「二重生活」を送っていた難破剛(間宮さん)の行く末や、家族との絆、級友との友情が描かれ、視聴者から「ぜひ続編、映画化を!!!!」と願う声がSNSなどであふれていた。
ウナギノボリ
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原作は小沢としおさんのマンガ「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(共に秋田書店)。ヤンキー一家に生まれた主人公・難破剛が家族に秘密で健全な高校に入学して巻き起こる「二重生活」のドタバタを描いた。
最終回は、剛が白百合高校に乗り込んできた不良たちと戦って警察に連行され、知らせを受けた父・勝(宇梶剛士さん)と母・ナオミ(鈴木紗理奈さん)は剛を家に連れ帰る。勝から「これからは遠慮しないで好きなことをやれ」と言われた剛だが、兄・猛(満島真之介さん)は二重生活を送っていた剛が許せなかった。
剛は正式な処分が下るまで無期停学に。伍代直樹(神尾楓珠さん)や大丸大助(森本慎太郎さん)も剛のことを心配していたが、連絡できないままだった。校長の岩城隆一郎(松角洋平さん)は、剛の退学処分を決定。藤田深雪(森川葵さん)ら級友たちは猛反発し、体育館に立てこもり、退学処分は取り消される。
そんな中、不良たちに再び襲われた剛だったが、ピンチを救ったのは兄の猛だった。猛は不良たちを撃退すると、剛に「卒業できるといいな」と声をかけ、剛の話も聞かずにいたことを涙ながらに謝罪する。
ラストでは、これまで公衆トイレで特攻服から制服に着替えていた剛が、自宅で堂々と制服姿になり、家族から見守られながら登校。停学が明けた剛を、級友たちが迎え入れるという大団円のシーンとなった。
SNSでは「本当に最高でした」「ナンバMG5好きすぎたああ」といった感動の声が上がったほか、卒業式までは描かれなかったことから、「ナンバ映画化しますように」「続編やってくれないかなー」「卒業まで見届けたい」といった声もあった。
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