俳優の綾野剛さん主演のTBS系「日曜劇場」（日曜午後9時）枠の連続ドラマ「オールドルーキー」が6月26日に始まる。引退したサッカー元日本代表・新町亮太郎（綾野さん）が、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」に勤めてセカンドキャリアを歩む姿を描く。綾野さんは同枠ドラマ初主演。初回は25分拡大で放送する。

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　脚本は「HERO」やNHK連続テレビ小説「まんぷく」などを手掛けた福田靖さんのオリジナル作。サッカー以外の技能や経験が無く、引退後どん底に追い込まれた主人公が、37歳で社会人デビュー。挫折や葛藤を乗り越えて、娘や妻がもう一度誇れる父親になるために奮闘する。

　第1話は……サッカー元日本代表の新町亮太郎は37歳で選手としての峠は越えたものの、J3「ジェンマ八王子」で活躍していた。ある日突然、チーム解散が告げられる。移籍先の見つからなかった新町は現役引退を余儀なくされる。

　一般的な職に就くものの、新町は仕事の厳しさに直面。親子仲に亀裂が生じる。ただ、妻果奈子（榮倉奈々さん）は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。

　そんな新町にビクトリー社長の高柳雅史（反町隆史さん）が、「うちで働いてみないか？」と声をかける。ビクトリーは新町がジェンマ八王子解散後に移籍相談をした会社。高柳は、若くて優秀な深沢塔子（芳根京子さん）と組むよう指示する。

　新町の初任務は、ドイツで活躍するサッカー選手の日本滞在中のサポートだが、その矢崎十志也と新町にはある因縁があり……。

　ビクトリーの若手社員・城拓也を中川大志さん、エース社員・梅屋敷聡太を人気グループ「NEWS」の増田貴久さんが演じる。妻果奈子の妹でグルメライター・糸山留美役で生田絵梨花さん、亮太郎の長女泉実役で子役の稲垣来泉（くるみ）さん、次女明紗役で子役の泉谷星奈（いずたに・らな）ちゃんも出演する。