どうする家康:リリー・フランキーが久松長家に 適当こそわが人生の家康の義父、やがてヒモ同然

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で久松長家を演じるリリー・フランキーさん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で久松長家を演じるリリー・フランキーさん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、イラストレーターで俳優のリリー・フランキーさんが久松長家役で出演することが7月13日、明らかになった。長家のキャッチコピーは「適当こそわが人生・家康の義父」で、リリー・フランキーさんは「世渡りのうまい、生命力を感じるキャラクターだと思います」とコメントしている。

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 久松長家は家康の母・於大の方の再婚相手。織田家や水野家などその時々に同盟相手を変え、時代の風を読んで、節操なく乱世を生き延びる。美しき妻との間に三男三女をもうけ、家族を支えるために家康のもとに転がり込み、やがて徳川家のもとでヒモ同然で暮らすことに。

 リリー・フランキーさんは「そういう人物なので、ユーモアも交えて演じられたらと思います。この不穏な時代に、戦を世からなくした家康の物語は必然だと思います」と語っている。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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