どうする家康:志田未来が大河ドラマ初出演で「まさか」 まだまだ遠い存在も「とても光栄」

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で糸を演じる志田未来さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で糸を演じる志田未来さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、女優の志田未来さんが出演することが7月14日、明らかになった。志田さんは初の大河ドラマで、北条氏康の娘の糸(いと)を演じる。

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 志田さんは「大河ドラマは、まだまだ遠い存在だと思っていました。まさか出演させていただけると思っていなかったので、とても光栄です。それと同時に今までに感じたことのない緊張感でいっぱいです。『どうする家康』の世界に入れること楽しみにしています」とコメントしている。

 糸は今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、今川氏真に嫁いだ北条氏康の娘。義元亡き後、家臣たちの裏切りが相次ぐ中、孤独を極める氏真を支える。物静かでおっとりとした性格だが、奥底には北条家の女らしく、強い意志を秘めている。

 志田さんは「多くを語ることのない糸ですが、その中にも強さや優しさ、愛情をたっぷりと感じました。一度嫁いだ身、妻として夫となる今川氏真の側で、命ある限り支えたいという強い思いに胸を打たれました。その思いを見てくださる方にしっかり届けられるように演じていきたいです」と語った。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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