生田絵梨花：「映画かいけつゾロリ」でヒロインに　歌唱パート担当＆山寺宏一とデュエットも

　アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の生田絵梨花さんが、人気児童文学「かいけつゾロリ」シリーズ（ポプラ社）の劇場版アニメ最新作「映画かいけつゾロリ　ラララ♪スターたんじょう」（12月9日公開）に声優として出演することが7月27日、分かった。今作のヒロインであるスターを目指す女の子・ヒポポを演じる。ヒポポの歌唱パートも担当する。

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　数多くのミュージカル作品に出演して歌唱力に定評がある生田さんだが、今回、原作者の原ゆたかさんと製作サイドからラブコールがあり、出演が決まった。演じるヒポポは、主人公のゾロリ（声・山寺宏一さん）がプロデュースする「スターの卵」という設定。劇中で披露する歌の中には、山寺さんとのデュエットもあるという。

　生田さんは「『かいけつゾロリ』は、小学生のときに全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とてもうれしいです！　今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信をなくしているヒポポが、夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆様に元気や勇気を届けられたらうれしいです」とコメントを寄せた。

　ポスタービジュアルと特報も公開された。ポスターには、華やかなステージで歌うヒポポや、プロデュースするゾロリ、そしてイシシとノシシをはじめとする「かいけつゾロリ」の人気キャラクターが集結している。特報では、ゾロリとヒポポの“運命的な出会い”などが描かれた。

　「映画かいけつゾロリ　ラララ♪スターたんじょう」は、1987年に誕生した「かいけつゾロリ」シリーズの35周年記念作として公開される。2019年に発売された「かいけつゾロリ　スターたんじょう」をベースにオリジナルストーリーとして再構成し、ゾロリの冒険と、ヒポポの成長物語が描かれる。テレビアニメシリーズの人気キャラクターも総出演する。