仮面ライダーギーツ:主人公役・簡秀吉、母親から「調子に乗るな」と忠告 “ギーツ”浮世英寿は「何を考えているのか分からない」

9月4日にスタートする「仮面ライダーギーツ」で主人公の仮面ライダーギーツ/浮世英寿を演じる簡秀吉さん(C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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9月4日にスタートする「仮面ライダーギーツ」で主人公の仮面ライダーギーツ/浮世英寿を演じる簡秀吉さん(C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の制作発表会見が8月7日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、主人公・仮面ライダーギーツ/浮世英寿(うきよ・えーす)を簡秀吉(かん・ひでよし)さんが演じることが発表された。

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 簡さんは、2002年10月23日生まれの19歳。ABEMAの恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」などに出演してきた。「仮面ライダーギーツ」への出演が決まった時のことを振り返り、「マネジャーさんからオーディションの話で事務所に呼ばれて、部屋に入ったら動画を回されていて、これは何ごとか?と…...。そしたら『仮面ライダーに合格しました』と言われて、頭が真っ白になりました。その後、家に帰ってお母さんに電話して報告したら、すぐさま『調子に乗るな』って言われました(笑い)」と語った。

 演じる英寿は、白いキツネモチーフの仮面ライダーギーツに変身する謎多き男。天才的な戦闘センスを持ち、街の平和を守るためのゲーム「デザイアグランプリ」で不敗を誇っている。タキシード姿だがなぜ着ているのか、そしてデザイアグランプリに参加する理由は何なのか、その謎は物語が進むにつれ明らかになっていく。

 簡さんは「僕が演じる英寿はとにかく強くて戦い方もトリッキーで、余裕があって天才肌。その根本には優しさがあるのですが、まだ謎が多いキャラクターです。何を考えているのか分からないので、ちょっと時間はかかりましたが、少しずつ役柄をつかんできています」と語った。

 そして、「浮世英寿を全力で愛し、そして全力で愛されるように1年間、スタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんと頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします!」と視聴者に呼びかけた。

 「仮面ライダーギーツ」は「生き残りゲーム」がテーマ。ギーツ/英寿ら多数の仮面ライダーたちが街の平和を守るためのゲーム「デザイアグランプリ」で競い合う姿を描く。仮面ライダータイクーン/桜井景和(さくらい・けいわ)を佐藤瑠雅(りゅうが)さん、仮面ライダーナーゴ/鞍馬祢音(くらま・ねおん)を星乃夢奈(ほしの・ゆな)さん、仮面ライダーバッファ/吾妻道長(あづま・みちなが)を杢代和人(もくだい・かずと)さん、「デザイアグランプリ」のナビゲーター・ツムリを青島心(あおしま・こころ)さん、コンシェルジュ・ギロリを忍成修吾さんがそれぞれ演じる。

 脚本を「仮面ライダーエグゼイド」(2016~17年)、「仮面ライダーゼロワン」(2019~20年)などを手掛けてきた高橋悠也さんが担当。9月4日からテレビ朝日系で、毎週日曜午前9時に放送される。

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