女子校教師の日常を描く和山やまさんの人気マンガ「女の園の星」がアニメ化されることが8月7日、分かった。メインキャストも発表され、歌手で俳優の星野源さんが女子校で国語教師を務める星先生、宮野真守さんが星先生の同僚である小林先生をそれぞれ演じる。アニメは、12月8日に発売されるコミックス第3巻の特装版に付くブルーレイディスクに収録される。
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星野さんは「新刊を心待ちにしていたので、オファーをいただいた時は驚きと同時にとてもうれしく思いました。さらに小林先生を演じるのが宮野くんだと聞いて、収録現場がとても愉快なものになりそうで今から楽しみです。星先生として、和山先生のアニメーション世界の歯車になれるよう、頑張ります」とコメントを寄せている。
宮野さんは「オファーをいただけてとてもうれしかったですし、星野さんとアニメで共演できるとは思っていなかったので、とっても幸せです。『女子校あるある』はさすがに分からないのですが(笑い)、『日常ほっこりおもしろあるある』なので、『わかるー!』とか『ありそうー』とか、本当に本当に楽しく読ませていただきました。思わず、『ぶふっ』と吹き出してしまうところもありました(笑い)。星先生と小林先生の、独特な仲良し感も本当にすてきで、星野さんと最高のコンビネーションをお見せできればと思っています! ぜひ、楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。
原作の和山さんは「この度『女の園の星』をアニメにしてくださるということで、こんな夢のようなことがあっていいのでしょうか? みんな、どんな声をしているんだろう、どんな色で動くんだろう、と今からとても楽しみです! 制作に関わってくださる全ての皆様に感謝いたします」と話している。
「女の園の星」は、マンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で2020年から連載中。女子校の教師・星先生の日常をコミカルに描いている。「このマンガがすごい!2021」(宝島社)のオンナ編で第1位、「Apple Books Store2020年」のベスト女性マンガに選ばれるなど人気を集めている。
監督:畠山守▽脚本:内海照子▽キャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂▽色彩設計:佐野ひとみ▽美術監督:中村千恵子(スタジオ心)▽CGディレクター:町田政彌(スティミュラスイメージ)▽撮影監督:田村仁▽編集:黒澤雅之▽音楽:羽岡佳▽音響監督:明田川仁▽アニメーションプロデューサー:渡部正和▽アニメーション制作:ラパントラック
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