鈴木伸之:ヤンキー役で内田理央とピュアなラブストーリー 「自転車屋さんの高橋くん」ドラマ化

ドラマ「自転車屋さんの高橋くん」に出演する鈴木伸之さん(左)と内田理央さん
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ドラマ「自転車屋さんの高橋くん」に出演する鈴木伸之さん(左)と内田理央さん

 「劇団EXILE」の鈴木伸之さんが、テレビ東京系の「木ドラ24」(木曜深夜0時半)枠で11月から放送されるドラマ「自転車屋さんの高橋くん」の主演を務めることが8月10日、発表された。鈴木さんはヤンキーの高橋遼平を演じ、女優の内田理央さん演じるアラサー女子・飯野朋子とのピュアなラブストーリーが描かれる。

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 「自転車屋さんの高橋くん」は、「トーチweb」(リイド社)で掲載されている松虫あられさんによる同名のマンガ。東京都出身の飯野朋子(通称:パン子)は岐阜県でひとり暮らしをしながら会社勤めをしている。ある日、自転車のチェーンが外れ、自転車屋を営む遼平と出会う。イケメンだが見た目がヤンキーの遼平に怖さを感じたが、優しく寄り添ってくれる遼平に徐々にひかれていく……というストーリー。

 鈴木さんは「寡黙で不器用でありながらも、優しくて心が温かい人間であるという遼平の最大の魅力を、映像を通して皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います」と意気込む。

 内田さんは「もともと原作のマンガを持っていて、まっすぐで優しい遼平君にきゅんとしていました。なのでドラマ化はきっとするだろうとは思っていたのですが……まさかパン子でオファーをいただけるなんて!! とても光栄です」とコメントした。

 松虫さんは「LDHさんにドラマ化のお話をいただいた時は、1巻が出てしばらくした頃。鈴木伸之さんが良いな~と思っていたらLDHさんに高橋くん役に鈴木さんを勧めていただきビックリしたのを思い出します。そして脚本の北川亜矢子さん。こちらの要望や提案を何度もお聞きいただき、とても面白い脚本に仕上げていただきました。私自身このドラマにとても期待しております」と話した。

 監督兼プロデューサーを務めるテレビ東京の太田勇さんは「予算がないことで有名なテレ東深夜ドラマで3週間の地方ロケ、別の意味で心が震えました。ドロドロ不倫や激しい恋愛が昨今の深夜ドラマのトレンドですが、その真逆の作品です。なかなかサビがこないすてきなラブソングのような恋愛ドラマを一緒に楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。

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