毒蝮三太夫:“中高年のアイドル”が戦争体験語る 地面の熱さで靴の底に穴も 「徹子の部屋」で

8月12日放送の「徹子の部屋」に出演する毒蝮三太夫さん=テレビ朝日提供
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8月12日放送の「徹子の部屋」に出演する毒蝮三太夫さん=テレビ朝日提供

 俳優の毒蝮三太夫さんが、8月12日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 毒舌で知られ、「中高年のアイドル」と呼ばれる毒蝮さん。黒柳さんとは古くからの友人で、今回は初めて戦争体験を語る。

 終戦当時、毒蝮さんは9歳。年の離れた兄2人は出征していた。日本軍施設で働いていた父は「戦争で家族が全滅したら1人残って可哀そうだ」と、毒蝮さんを集団疎開させず、毒蝮さんは空襲の激化していた東京に残った。

 当時住んでいた品川に大空襲があり、あまりの熱気で毒蝮さんが逃げるのを諦めた時、母が持っていたある物で難を逃れられた。翌日、焼け野原を歩いていると、地面の熱さで靴の底に穴が開いたという。

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