海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第89回が8月11日に放送され、歌子(上白石萌歌さん)に対して、視聴者から「策士」などとの声が上がった。
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同回では、暢子(黒島さん)と和彦(宮沢氷魚さん)がついに「アッラ・フォンターナ」で結婚披露宴の日を迎えて……という展開だった。
沖縄・やんばるの実家から東京・銀座のフォンターナに向かう末っ子・歌子は、智(前田公輝さん)に、当日はギリギリまで歌の練習があるため、那覇の空港まで送ってほしいと頼む。「分かった! 当日の朝に迎えに行くよ」と了承する智。喜ぶ歌子は、披露宴にも一緒に出席しないか誘うが、暢子にフラれた智は「その話はなし! 俺がいたら、せっかくの披露宴が台無しになるさ」と笑いながら拒否する。
披露宴当日の朝、智が迎えに行くと、歌子が倒れていた。智が急いで駆け寄ると、歌子は「ちょっと熱が……」と、いつもの原因不明の発熱だという。智は東京行きの中止を提案するが「披露宴には絶対行く!」と主張する歌子。智に「お願いがある」と、羽田空港まで送ってほしいと頼んだ。
結局、フォンターナまで歌子に付き添った智。「じゃあここで」と一人帰ろうとすると、歌子は「何言ってるの? ここまで来て」と引き止める。智は「いやいや、もともと羽田までの約束さ」と帰ろうとすると、歌子は「また熱が……」と倒れ込み、「お願い、うちをお店の中まで連れてって! お願い!!」と訴える。
智が迷っていると、三郎(片岡鶴太郎さん)が良子(川口春奈さん)を連れて出てくる。智は、良子にも披露宴に出席するよう促される。気付くと、目の前の歌子はすでに元気な様子。「歌子、熱はいつの間に直ったわけ」と驚くと、歌子は気まずそうに「今日は熱は出てないさ」と仮病だったことを明かす。「はあぁ~!?」とあっけにとられる智。そして、三郎には「観念しろ!」と言われ、鶴見の人たちに胴上げされ、無理やりフォンターナへ運び込まれた。
SNSでは、歌子に対して、「歌子、策士」「一番の策士やな、歌子」「歌子もうネタやん(笑い)」「比嘉家の最終兵器」「ウソはダメだけど……歌子、グッジョブ!」と声が上がる一方で、「さすがに智がかわいそう」「暢子たちは空気読んで智を招待してなかったみたいなのに……」といった声も上がっていた。
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