オールドルーキー:「本物のアスリートかと思った」 “車いすテニス選手”熱演の福山翔大に絶賛の声

連続ドラマ「オールドルーキー」の一場面(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「オールドルーキー」の一場面(C)TBS

 俳優の綾野剛さんが主演するTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「オールドルーキー」第7話が、8月14日に放送された。車いすテニス選手の吉木修二役で、俳優の福山翔大さんがゲスト出演。SNSでは、「本物のテニス選手にしか見えませんでした。素晴らしい演技に感動しています」「本物のアスリートの方かと思った」といった絶賛の声が上がった。

あなたにオススメ

 第7話では、パリパラリンピック日本代表候補の吉木が、国際大会で勝つために世界を転戦したいため、スポンサーを探してほしいと「ビクトリー」にやってくる。吉木をマネジメントをすることになった矢先、吉木は別の会社の車いすに乗り換えたいと言い出す。

 吉木の決断に、梅屋敷(増田貴久さん)たちは「OXエンジニアリングからライバル会社に乗り換えると言うんですか?」と止めようとする。すると、吉木は「僕が簡単にこんな決断をすると思いますか? この歳からレベルアップするとなると、何かを大きく変えなきゃ」と話し始める。

 「次の大会で負けたら人生終わりですから。健常者のアスリートなら、競技生活を終えても次の選択肢はたくさんあるだろうけど、僕たちは比べものにならないぐらい限られているんです」と思わず涙を見せるのだった。

 終盤では、「日本オープン」の試合に臨む吉木の姿が描かれ、日本車いすテニス界のパイオニア・齋田悟司さんが対戦相手役として登場した。SNSでは、「福山翔大さんすごいね。どれだけ練習を重ねたんだろう。もしかして本物の選手?って思うぐらい素晴らしい演技だった」「『役者でなく本業の人なの?』と見間違えてしまうくらい……とにかく彼に拍手を送りたい」「福山翔大さん、ものすごく演技が上手くて感動しました」「泣くお芝居すっごいグッときた」などのコメントが並んでいた。

テレビ 最新記事