緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話が8月17日に放送された。橋本さん扮(ふん)する謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ)の「嫌いな言葉」に五つ目が登場。当初の三つから放送ごとに増え、視聴者から「嫌いな言葉どんどん増える」「また増えちゃったよ」などと突っ込みが殺到した。
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「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。
第5話では、定食店を営む下山智代(板谷由夏さん)の胃がんが判明。智代は、息子の高志(阿久津慶人さん)にお金を残したいと考える。トラコは、高志が大学を卒業するまでに必要な金額、すなわち智代が安心して死ぬのに必要な金額を4630万円と計算し、智代に「一緒に考えましょう。4630万円手に入れる方法」と言う。
智代のがんを知った高志が不安に駆られていると、トラコは三つの選択肢を用意して……という展開だった。
トラコが用意した三つの選択肢は「お父さんと暮らす」「お母さんの残した金で1人暮らしをする」「私立受験を諦め店を継ぐ」だった。三つ目を選んだ高志は、智代の留守中にトラコと2人で店を営業。帰宅した智代が「余計なことを考えなくていい」と叱ると、高志は「母さんなんか勝手に死ねばいいんだ」と応戦する。
落ち込む智代は、トラコの前で「何でこんなにツイてないんだろうね、私の人生」と愚痴をこぼしたあげく、火災保険金目当てに店に食用油をまいて火を付けようとする。トラコが食用油では火の付かないことを指摘すると、智代は「最後までツイてない」とこぼす。
トラコは「私には嫌いな言葉が四つある。けど、また一つ増えた。それは『ツイてない』だ。それって結局『自分は悪くない』って言い訳してるだけだろ。母親なら、どんなに険しい道でも胸張って進んでいけよ」と、智代を一喝した。
第1~3話では、トラコが「私には嫌いな言葉が三つある」と切り出し、1話ごとに「分かんない」「しょうがない」「すごくない?」と明かした。
第4話では、四つ目として「心配ない」が追加され話題になったが、第5話で五つ目も登場。SNSでは「毎話増えていくんだな。新鮮」「回を追うごとに主役の嫌いな言葉が増える」「やっぱり毎週増えんのか?」「そのうち嫌いな言葉10個になりそうwww」といったコメントが並んだ。
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