稲垣吾郎:「ほん怖」は「これからもライフワークとして」 4年ぶり夏放送

「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」のクラブリーダーを務める稲垣吾郎さん(C)フジテレビ
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「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」のクラブリーダーを務める稲垣吾郎さん(C)フジテレビ

 稲垣吾郎さんがクラブリーダーを務める番組「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」(ほん怖)が、8月20日午後9時からフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で放送される。4年ぶりの夏放送を前に、稲垣さんの収録後コメントが公開された。

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 「ほん怖」は、1999年に放送をスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。2004年1~3月に第1シーズン、2004年10月~2005年3月に第2シーズンがレギュラー放送された。以降は毎年、特番として企画し、2019年からは秋のハロウィーンの時期に放送されてきた。

 今回のドラマパートでは、神尾楓珠さん主演の「非常通報」、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん主演の「謝罪」、人気グループ「乃木坂46」の山下美月さん主演の「一言のあやまち」、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにさん主演の「憑(つ)けてくる」、松本若菜さん主演の「遊び待つ」の全5本が放送される。

 ◇稲垣吾郎さんコメント

 --4年ぶりとなる真夏の「ほん怖」収録を終えていかがでしたか?

 夏放送は4年ぶりになるんですね! 秋の「ほん怖」もなじんできていたんですけど、本来は夏の風物詩として放送していたので、また夏に帰ってくることができてうれしいです。収録は今年一番夏らしい体験になりました(笑い)。うだるような暑さの中でこういう背筋がゾクっとするような体験は、やっぱりしっくりきますよね。

 --印象に残ったエピソードはありますか?

 今回は大人っぽいストーリーもあります。「ほん怖」クラブのメンバーが“人の気持ちというのが、お化けよりも怖い”って言っていたりして(笑い)。ほかにも解釈の仕方によっていろいろ感じることができるストーリーもあって、一緒に見ている人と語りながら見るとまた違った捉え方ができる物語も「ほん怖」にあっていいんだな、と思いました。クラブメンバーたちと話している中では、ハッとさせられる意見を言われたりして、そういう解釈もあるんだなって感じることもありました。

 --稲垣さんにとっての夏の風物詩は?

 以前はよく、お祭りの花火を見に行っていました。花火が好き過ぎて全国のイベントを追いかけている花火マニアの知人がいて、その方がオススメしてくれるお祭りに行くことが多かったですね。近場だと熱海にも行きました。ここ数年は行くことができない状況が続いているので、来年以降はまた浴衣を着て行ければいいな。あと、夏になると洋服に、足元は雪駄(せった)を合わせたりしているので、雪駄が気持ちいい気温になると夏が来たなって思いますね。

 --視聴者の方へメッセージをお願いします。

 毎年の放送を楽しみにしている方が、本当に多いと実感しています。僕が「ほん怖」クラブのリーダーになって18年ほど。こんなに長く続けさせていただけるのは本当にうれしいですし、また今年も無事に放送できることがうれしいです。これがないと夏が来た感じがしなかったので、僕にとっての“4年ぶりの夏”という感じ。夏になると、どこに行ってもお化けの話を聞かれたりして……心霊専門家ではないんですけどね(笑い)。でも、それぐらい認知されているということなので、「ほん怖」はこれからもライフワークとしてやらせていただきたいと思っています。「ほん怖」クラブのリーダーとして、今回もめちゃくちゃ怖いということは自信を持って言えます! 覚悟しながら楽しみにしていてください!

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