ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第95回が8月19日に放送され、田良島(山中崇さん)が涙を流しながら、東洋新聞社を辞めることになった和彦(宮沢氷魚さん)にかけた言葉に、視聴者から「田良島さん……いい人だな涙」「田良島さん最後まで最高の上司やったー!」などの声が次々に上がるなど話題に。ツイッターでは「#田良島さん」がトレンド入りした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
同回では、賢秀(竜星涼さん)を救うため、「ねずみ講」騒動に関わった和彦が、週刊誌に撮られていたことが判明し、編集局長・笹森(阪田マサノブさん)から責任を取って退職するよう命じられた。
隣で話を聞いていたデスクの田良島は「俺が責任を取ります。俺が辞めるので、青柳は不問にしてください」と頭を下げる。「待ってください!」という和彦に、田良島は「黙っていろ!」とピシャリ。「処分は追って伝える」と去る笹森を、田良島が後を追おうとすると、和彦は「田良島さんなんで……」と引き留める。田良島は「考えろ!」と一喝。「お前は今、無職になるわけにいかないだろ」と言い残し、和彦の処分撤回を求めて笹森を追った。
しかし、和彦の処分は覆らず、東洋新聞社を退職することに。和彦は妻の暢子(黒島さん)を伴い、学芸部で最後のあいさつ。その後、田良島の席にも行き、「田良島さん、お世話になりました」と頭を下げる。しかし、納得のいかない様子の田良島は無言でそっぽを向いたまま。和彦はそんな田良島に、「いずれ新聞社を辞めるつもりでしたし、しばらくフリーの記者として、自分の企画書を持って出版社を回ってみます」と今後の展望を伝える。
すると、田良島は「小さくないぞ。東洋新聞の看板を失くした代償は。ちょくちょく顔出せ。何でも相談に乗る」と仕事をしながら話す。和彦が「辞めた人間が顔を出すのは、迷惑でしょうし……」と断ろうとすると、「迷惑じゃないよ。お前が勝手に決めるな」と言う。
和彦が「上層部は、田良島さんにも目を付けています。僕と関わらない方が……。僕は東洋新聞社とも、田良島さんとも関係ないですから」と続けると、田良島はバンと机をたたく。立ち上がり、和彦の顔を見ながら「関係ないなんて言うなよ……二度と言うな」と涙ながらに思いを伝える。その後、仕事に戻る田良島の背中に向かって、和彦と暢子は深く頭を下げた。
SNSでは「今日の田良島さんは泣けた!」「田良島さんの泣き顔にはぐっときた」「(演じる)山中崇さんの演技力、ピカイチだなと思った」といった声や、「和彦退社で田良島さんも退場なのかな。またちょくちょく出てきてほしい」「田良島さん退場しないで」といったコメントも見られた。
テレビ東京は、2025年1月2日午前6時からプラモデルを題材にした特別番組「新春プラモ放談2025~新年開けましてプラモデル~」を放送すると発表した。同局の連続ドラマ「量産型リコ…
漫才コンテスト「M-1グランプリ2024」(ABC・テレビ朝日系)の決勝が、12月22日午後6時半からに放送される。今年は、昨年王者の「令和ロマン」が連覇を目指すほか、準優勝だっ…
12月23~27日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。23日は故・高倉健さんのパートナーとして知ら…
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)に“3号ライダー”として、仮面ライダーヴラムが登場することが明らかとなった。俳優の庄司浩平さんが演じるグラニュート・ラ…
民放キー局5局の大みそか特番のラインアップが出そろった。今年は人気の「ゴチバトル」が初登場するほか、映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の地上波初放送などのラインアップ…