ポツンと一軒家:秋田、東京ドーム1.3個分の耕作放棄地で稲作をする男性 収入少なく農閑期は山仕事も

8月21日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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8月21日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。8月21日は秋田県で広大な耕作放棄地で稲作をする58歳の男性を紹介する。

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 広大な田んぼが広がる最寄りの集落へ向かった捜索隊。住人の男性に、目的地の衛星写真を見てもらうと、農作業小屋だと教えてもらう。別の一軒家の捜索を始めると、集落から離れた場所に男性が暮らすポツンと一軒家があるという情報を得た。

 男性の親戚が集落に暮らしていて、話を聞くと、目的地までの最短ルートの山道は険し過ぎるという。約15キロ遠回りすれば一軒家まで行けるそうで、地元男性は案内役を買って出てくれた。うっそうとした森の道が続き、山道を越えると棚田が切り開かれ、大きな一軒家が見えてきた。

 迎えてくれたのは58歳の男性だった。ここで約300年前から稲作と林業を代々継いできたそうで、3000坪ほどの田んぼを所有している。今、高齢化で増え続けている耕作放棄地を借りて稲作をしている。敷地は東京ドーム1.3個分で、ドローンを使った農薬散布なども導入した。

 だが、それだけ広大な稲作を手掛けていても収入は少なく、農閑期は山仕事に出ているという。それだけの苦労をしてまで男性が耕作放棄地を手掛けるには、ある理由があった。

 所ジョージさんがMCを、林修さんがパネリストを務める。ゲストは田中道子さんと「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の数原龍友さん。

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