声優や歌手、女優として活動する平野綾さんが8月25日、コンサート「はるかそよかの音楽に恋して meets 平野綾」の大阪市内で開催された制作発表に出席。コンサートでは、平野さんが歌うアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿入歌「God knows…」を、チェロとピアノでアレンジしたバージョンも披露されるといい、「かなり奏法が難しいらしいので、これは聴いたことがないというものになりそうです」と自信をのぞかせた。

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　同コンサートは、姉妹音楽家でチェリストの林はるかさん、ピアニストの林そよかさんが共演。2月には元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲さんがゲスト出演した第1回が開催された。平野さんは第1回を配信で鑑賞し、「クラシックコンサートでこんなに楽しいのは初めて」と感じ、出演を決めたという。

　はるかさんとは同い年で「コンサートで演奏されているときの印象は大人っぽくて、勝手に年上だと思っていましたが、実際にお話しさせていただいたら、まさかの同世代（笑い）。親近感が湧いて、うれしかったです」といい、「そよかさんは『お姉ちゃんが増えました』と言ってくださいました。3人姉妹のような感じで楽しくできたら」と意気込みを語った。

　「はるかそよかの音楽に恋して meets 平野綾」は、はるかさん、そよかさんによる演奏に、平野さんがボーカルで参加する。11月23日午後2時からサンケイホールブリーゼ（大阪市北区）で開催。チケットは9月24日発売、全席指定で6000円。