アイナ・ジ・エンド:主演ミュージカル「ジャニス」WOWOWで10月放送 「ジャニスが笑いかけてくれますように」

アイナ・ジ・エンドさんの主演ミュージカル「ジャニス」キービジュアル Photographed by Leslie Kee
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アイナ・ジ・エンドさんの主演ミュージカル「ジャニス」キービジュアル Photographed by Leslie Kee

 “楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のアイナ・ジ・エンドさんが主演を務めるミュージカル「ジャニス」が、WOWOWで10月29日に放送されることが分かった。27歳でこの世を去った伝説の女性ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの人生を描くミュージカルで、主人公・ジャニスを演じているアイナ・ジ・エンドさんは「ジャニスが笑いかけてくれますように。残り精いっぱいやり切りたいです」とコメントしている。

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 本作は米ニューヨークのブロードウェー・ライシーアムシアターで、2013~14年に上演され人気を博したミュージカルの日本版。ジャニス・ジョプリンが“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、その半生を舞台化した。

 ジャニス(アイナ・ジ・エンドさん)が自らの物語を語り、それにひも付く数々の名曲を熱唱していくだけでなく、彼女に大きな影響を与えたアレサ・フランクリン(UAさん)やニーナ・シモン(浦嶋りんこさん)、オデッタ、ベッシー・スミス(藤原さくらさん)、エタ・ジェイムス(長屋晴子さん)らが登場し、ジャニスのルーツとなった音楽の一端にも触れることができる、コンサートスタイルのミュージカルとなっている。

 アイナ・ジ・エンドさんは、「おけいこ期間中、共演者一人一人に唯一無二さを感じて刺激をもらったり、頭がいっぱいになって眠れなかったり、いろいろなことがありましたが、初日のステージに上がった瞬間に、ジャニスの生き様に心が震え上がって、立って歌い切るだけで必死になっていました。こんな経験は初めてで宝物の記憶です。私にとってこのおけいこの日々や出会えた方との思い出は一生忘れることがないと思います」と話している。

 番組は8月23~26日に東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区)で収録。WOWOWライブで10月29日午後6時から放送される。

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