ちむどんどん:暢子→歌子に後ろめたい智 善一のアドバイスに「説得力が半端なかった」「経験者は語る」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第102回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第102回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第102回が8月30日に放送され、「共同売店」の店主・善一(山路和弘さん)が智(前田公輝さん)に送ったアドバイスに、視聴者から「善一さんの言葉の重み」「善一さんの説得力が半端なかった」「自分でカッコ悪いって言う善一さん、とてもカッコよかった」といった声が相次いだ。

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 同回では、智が、歌子(上白石萌歌さん)への気持ちに葛藤する姿が描かれた。夜、「共同売店」で善一と酒を酌み交わしながら、歌子にネックレスをプレゼントしたことを明かした智。

 善一が「ほれてるねぇ~歌子に」というと、智は否定しながらも「仮に」と前置きした上で、「姉の暢子にフラれて、妹の歌子を好きになるとか、でーじかっこ悪いじゃないですか」と相談する。

 善一は「かっこ悪くていいわけよ。男はな、人を好きになるとかっこ悪くなる」としみじみ語る。善一はかつて、妻に先立たれた後、同じく夫に先立たれていた暢子(黒島さん)や歌子の母の優子(仲間由紀恵さん)にほれていたが、思いは成就することはなかった。

 善一は続けて智に、「歌子はお前にほれてる。子供の時からずーっと。みんな知っていることさ」と伝える。智が「だけど、俺おかしくないですか!」というと、善一は「おかしくない。一つもおかしいことはない」とその気持ちを肯定。「お前がお前の気持ちを認めれば、すべて丸く収まる」と説得するが、話の途中で智は酔い潰れてしまった。

 SNSでは2人のシーンに、「さずが善一さん」「経験者は語る」「善一さんが言うので優しいし説得力ある」といった声が上がったほか、智に対し「さすがに姉→妹への乗り換えはよろしくないと自覚してる点はよかった」「歌子に乗り換えてしまう罪悪感というかそういうのはあるんだな」といったコメントも並んでいた。

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