明日のちむどんどん:第21週振り返り 歌子上京で好転? 「ちむどんどん」無事オープンも、2カ月で“閑古鳥”

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第21週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第21週の一場面 (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月3日は第21週「君と僕のイナムドゥチ」(8月29日~9月2日)を振り返る。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 第21週では、暢子の店の開店準備は、矢作(井之脇海さん)を料理人として迎えて着々と進むが、腕は確かなものの矢作の冷めた態度は相変わらずで、和彦(宮沢氷魚さん)たちは心配する。そんな中、優子(仲間由紀恵さん)の計らいで、歌子(上白石萌歌さん)が上京。暢子の店や家事を手伝うことに。歌子に対しては、矢作も優しく接し、智(前田公輝さん)もまた、歌子と過ごす時間の中で、特別な感情を意識するようになる。

 やがて杉並に沖縄料理店「ちむどんどん」がオープン。初日は、料理も品切れになるほどの大盛況となり、雑誌にも「沖縄の味を東京で」と取り上げられるなど、暢子の店は順風満帆に見えたが、次第に客足は遠のいていく。

 オープン2カ月がたとうとする頃には客入りはゼロ。経営は赤字に転落してしまう……という展開だった。

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