機動戦士ガンダム 水星の魔女:YOASOBIが「ガンダム」新作OP「祝福」担当 コラボデザインのガンプラも

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマ「祝福」を担当する「YOASOBI」
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマ「祝福」を担当する「YOASOBI」

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」で、音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ(OP)「祝福」を担当することが9月4日、分かった。YOASOBIは“小説を音楽にするユニット”として活動しており、同曲は、アニメのシリーズ構成、脚本を担当する大河内一楼さんが書き下ろした小説「ゆりかごの星」が“原作”となる。

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 同曲を収録したCDが11月9日に発売される。完全生産限定盤にモビルスーツ・デミトレーナーのYOASOBIコラボデザインのオリジナルプラモデル(ガンプラ)、主人公機ガンダム・エアリアル用のYOASOBIコラボマーキングシール、原作小説「ゆりかごの星」が付く。

 コンポーザーのAyaseさんは「歴史あるガンダムの新たなシリーズに、音楽という形で携わることができて、本当にうれしく思います。『祝福』という楽曲に触れることで、よりドラマチックにアニメを楽しんでもらえるよう願いを込めて作りました。よろしくお願いします」とコメント。

 ボーカルのikuraさんは「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主題歌を務めさせていただけることを大変光栄に思います。楽曲『祝福』では孤独な世界を生きる少女の願いに、寄り添い共に闘うガンダムの思いを胸に歌わせていただきました。アニメと合わせてこの楽曲も楽しんでいただけたら幸いです」と話している。

 追加キャストも発表され、阿座上洋平さんがジェターク社の御曹司でパイロット科3年のグエル・ジェターク、花江夏樹さんが御三家ペイル社が擁立するパイロットでパイロット科3年のエラン・ケレス、古川慎さんが御三家グラスレー社CEOの養子でパイロット科3年のシャディク・ゼネリをそれぞれ演じるほか、ニカ・ナナウラ役の宮本侑芽さん、チュアチュリー・パンランチ役の富田美憂さんが出演することが分かった。

 「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。

 「ひそねとまそたん」「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成・脚本を担当。市ノ瀬加那さんが主人公のスレッタ・マーキュリー、Lynnさんが容姿端麗、成績優秀でアスティカシア高等専門学園の経営戦略科2年のミオリネ・レンブランを演じる。

 MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で10月2日から放送される。前日譚(たん)「PROLOGUE」が9月25日に同枠で放送されることも発表された。

 ◇キャスト(敬称略)

 スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那▽ミオリネ・レンブラン:Lynn▽グエル・ジェターク:阿座上洋平▽エラン・ケレス:花江夏樹▽シャディク・ゼネリ:古川慎▽ニカ・ナナウラ:宮本侑芽▽チュアチュリー・パンランチ:富田美憂

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