ちむどんどん:暢子、涙の決断「ちむどんどん」休業へ 視聴者「一緒に泣きました」 矢作を心配する声も 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第107回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第107回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第107回が9月6日に放送された。同回では、暢子が苦渋の決断で自身の店「ちむどんどん」の休業を決定。視聴者からさまざまな声が上がった。

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 東京・銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」から独立し、杉並に沖縄料理店「ちむどんどん」をオープンした暢子。初日は大盛況で、雑誌にも取り上げられるなど店は順風満帆に見えたが、次第に客足は遠のいていき、オープンして3カ月、店は閑古鳥が鳴いて……というのがこれまでの展開。

 第107回では、焦る暢子は食欲もなくしていき、周囲からは、おなかの子供と共に体調を不安視される。料理に火をかけたまま忘れてしまうミスも犯し、料理人の矢作(井之脇海さん)からは「材料を無駄にするようなヤツに経営者なんか務まるかよ!」と叱責されてしまう。

 どんどん憔悴(しょうすい)していく暢子。和彦(宮沢氷魚さん)は「二ツ橋さんが言ってくれたこと覚えてるよね?」と、暢子に二ツ橋(高嶋政伸さん)からの「一度止まって休んでもいいんです」というアドバイスを思い起こさせる。そして、「一旦店を閉めよう。やめるんじゃない。一度立ち止まって、じっくり考えて、またやり直そう」と提案。暢子は涙を流し、「ちむどんどん」の休業を決定した。

 SNSでは「暢子悔しいよね。暢子の涙に一緒に泣きました」「あの暢子が素直に和彦くんの言うこと聞くそれだけつらかったんだろうな」「見切り発車だったからねぇ……」などと視聴者の声が相次いだ。また、「矢作さんはどうなるの……」「矢作さんのこと、どうする気?」「矢作さんの収入はどうなる?」「再開まで待っててくれるかな?」などと矢作を心配する声も上がっていた。

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