テニスの四大大会最終戦「全米オープン」(8月29日~9月11日、米ニューヨーク)。7日に開幕する車いす部門に、日本勢は男子シングルスで3連覇と年間グランドスラム(同一年に四大大会全制覇)を狙う国枝慎吾選手らが出場する。国枝選手をはじめ、上地結衣選手、小田凱人選手の3選手が現在のコンディションや意気込みを語った。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
そんなに燃え尽きなかったです。今回は。もちろんウィンブルドンの優勝をたくさん噛(か)みしめて、達成感もありました。1週間ぐらいして、すんなりテニスを再開できたので、普段通りのルーティンで今大会に臨めているかなと思います。
全体的に、という感じですかね。そこまで「これを」という部分はないです。小さな変化を加えながら、小さな変化は大きな変化を生むので、そういう意味ではビッグチェンジもあるかもしれないですね。
もう先は見てないです。目の前の大会をどう戦うかというところに集中しているし、日々どうやって過ごすかというところに重きを置いているかなと思います。
調子もすごく良いですし、自分自身のプレーを一戦ずつ発揮していけたらと思います。(体も不安なところなく)大丈夫です!
今までと違ったところは、積極的に攻めに転じることができた部分だと思います。ドロップショットやスライスをうまく組み合わせてプレーができたところ、自分で納得してポイントを進められたところは、これまでの芝での試合より良かったと思います。
芝のコートで早めに展開をする、ラリーを長くするのではなく早く攻めていくというのをやってみて、ハードコートでも有効な戦術の一つかなと思ったので、そこをもう少しハードコートなりの形でまとめるように意識をして、約1カ月練習してきました。
全仏で12ドローに拡大されて、今回は16ドローということで、特に日本人の選手がどの国よりも多いですね。(女子は)5人出場されていて、彼女たちもグランドスラム(四大大会)に向けて練習を積んできたと思うので、日本人選手として一緒に頑張っていけたらなと思います。
ハードコートになるとどう機能するか分からないですが、組み合わせだと思います。スライスだったりスピンだったり、ある程度のショットは打てないことはないと思うんですけれど、その一つ一つの組み合わせだったり駆け引きだったりが、特に彼女との戦いでは重要になってくると思います。試合を進めていく中で彼女が何を嫌がっているのか、何が有効なのかをその場その場で見極めたいと思います。
ウィンブルドンは1回戦負けだったので、改めて自分の中で思い返しながら、いろいろと練習してきました。今までやっていなかった相手選手の研究、分析も今回少し取り入れたので、新しいテニスができるチャンスかなと思っています。
徐々に慣れてはきましたが、いろいろな選手に会ったり、会場の規模感を感じたりする中で、わくわく感というか高揚感が高い状態なので、それは逆に忘れてはいけない心境かなと思うし、そういうところは楽しみながらできているかなと思っています。
自分の武器はサーブです。一番ポイントを量産できるショットの一つでもありますし、自分の中で安心できるショットがサーブなので、そこを伸ばしつつ、自分の成長できる部分を伸ばして、というのが今の課題でもあります。長所をさらに伸ばして、ということだけではなく短所もなるべく長所にできるように両方のレベルアップに取り組んできました。
今回は国枝選手の年間グランドスラムがかかっていて、すごく注目されていると思うのですが、順調に勝ち上がれば決勝で当たると思うので、そこを阻止するのが今回の目標ではあります。
徐々に車いす競技が認められつつあるな、というのを感じますし、これからもっともっと増えてくるというのも選手みんなが望んでいることだと思うので、火付け役というか自分が活躍して、もっともっと認めてもらえるような選手の一人になっていきたいと思っています。
WOWOWでは、全米オープンテニスの模様を連日独占生中継・生配信。車いすテニスの試合の模様は、日本時間で9月7日深夜0時からWOWOWオンデマンドで生配信する。
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