映画興行成績:「ONE PIECE FILM RED」V6 興収138億円突破 「HiGH&LOW」最新作は2位発進 「百花」も

劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 9月12日に発表された10、11日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が6週連続で首位を獲得した。土日2日間で約35万5000人を動員し、興行収入は約4億9400万円を記録。累計では、動員が994万人、興行収入が138億円を突破した。歴代興行収入ランキングでは、最終興行収入約137億5000万円を記録した劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)を上回り、14位にランクインした。

ウナギノボリ

 初登場作品では、バトルアクション「HiGH&LOW」シリーズの最新作「HiGH&LOW THE WORST X(クロス)」(二宮“NINO”大輔総監督)が2位にランクインした。土日2日間で約10万7000人を動員し、興行収入は約1億5000万円を記録。累計では、動員が約17万6000人、興行収入が約2億6900万円を記録した。ほかにも、俳優の菅田将暉さんと女優の原田美枝子さんがダブル主演を務めた「百花」(川村元気監督)が5位に登場した。

 累計成績では、今回3位の「ブレット・トレイン」(デビッド・リーチ監督)が動員約54万9000人、興行収入約7億9400万円を記録。6位の「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督)は動員が775万人に迫っており、興行収入は123億円を突破。7位の「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(コリン・トレボロウ監督)は動員が約400万人を記録し、興行収入は60億円間近となっている。10位の「キングダム2 遥かなる大地へ」(佐藤信介監督)は動員350万人、興行収入50億円に迫っている。

 1位 ONE PIECE FILM RED
 2位 HiGH&LOW THE WORST X
 3位 ブレット・トレイン
 4位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ
 5位 百花
 6位 トップガン マーヴェリック
 7位 ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
 8位 アキラとあきら
 9位 ミニオンズ フィーバー
 10位 キングダム2 遥かなる大地へ

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