戸谷菊之介:アニメ「チェンソーマン」に度肝抜かれる 「分かる!という気持ち」でデンジ演じる

「チェンソーマン」のワールドプレミアの様子(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
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「チェンソーマン」のワールドプレミアの様子(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

 藤本タツキさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「チェンソーマン」のワールドプレミアが9月19日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区)で開催され、主人公デンジ役の戸谷菊之介さんら声優陣が登場した。ワールドプレミアでは第1話が上映され、戸谷さんは「度肝を抜かれました。すごかったです。初めての主役ですし、泣いてしまいました。早く見ていただきたいです!」と語った。

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 デンジを演じる際に意識していることを「原作を読んでいる時は、めちゃくちゃなキャラクターだと思っていましたが、気持ちを理解しようと読み返しました。意外に分かる!というところが多いんです。分かる!という気持ちを演技に乗せようとしました」と話した。

 ワールドプレミアには、マキマ役の楠木ともりさん、早川アキ役の坂田将吾さん、パワー役のファイルーズあいさん、中山竜監督も登壇した。

 「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。第1部が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018年12月~2020年12月に連載された。第2部が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で7月から連載中。宝島社がその年の人気マンガをランキング形式で発表するガイドブック「このマンガがすごい!2021」のオトコ編で1位に選ばれるなど人気を集めている。コミックスの累計発行部数は、1500万部以上。

 アニメは「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」などのMAPPAが制作する。テレビ東京ほかで10月11日深夜0時から放送される。


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