草刈正雄：朝ドラで次女・麻有と親子役共演　「ちむどんどん」最終週に登場

　俳優の草刈正雄さんと、次女で女優の草刈麻有さんが、黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）に出演することが9月23日、明らかになった。2人は27日放送の第122回に登場し、親子役で共演する。

　正雄さんは、戦後に東京へ移住した沖縄出身の大里五郎を演じる。五郎は沖縄県人会のつてを頼り、ある事情で沖縄・山原（やんばる）にやって来る。

　正雄さんは「久しぶりに仕事をするスタッフさんたちも多く、とても楽しく撮影することができました。いつもと違う役どころを楽しんでください」とコメント。

　麻有さんは、足の悪い五郎に付き添う娘・悦子を演じる。朝ドラ初出演の麻有さんは「とてもうれしく光栄に思っております。父との久しぶりの共演も緊張しましたが、楽しんでいただけましたらうれしいです」と語る。

　「ちむどんどん」の放送回数は全125回（25週）で、本編最終回の放送日は30日となる。