オモウマい店:圧倒的な手際! ずっと忙しそうな高速中華店 絶品料理180人分をほぼ一人で

「牛肉のはちみつソース」(中央)=中京テレビ提供
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「牛肉のはちみつソース」(中央)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。10月4日の放送では、手ごろな価格で提供するため、一日180人分の調理を店主がほぼ一人で行っている甲府市の中華料理店が登場する。

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 営業開始10分前から行列ができる人気店で、50席がまたたく間に満席。厨房(ちゅうぼう)では店主がまるでダンスを踊るかのように目まぐるしく動き回り、鍋を振っての調理、ゆで上がった麺の湯切り、トッピングの盛り付け、その合間に行う洗い物など、すべてを淀みなく一人でこなしてしまう。

 鶏ガラスープと醤油ダレを合わせたスープに自家製チャーシューやフランス産鴨肉を使用した本格的なものにもかかわらず690円で、茶わん2杯分の“半チャーハン”を付けても850円。複数の中華調味料をブレンドして味付けした“本格四川マーボー豆腐”や、“牛肉のはちみつソース”といった“本日のごはんセット”(990円)も人気だ。

 40代の店主は、「高級中華料理をもっと身近に、みんなを幸せにしたい」と、11年前に店を開いた。「テクニックじゃなく心」「料理を心で作るようになった途端、味がおいしくなった」と打ち明ける店主は、お客さんをはじめ、食材を提供してくれる農家さんや厨房機器メーカー、さらに取材スタッフまで、周囲への感謝を忘れない。

 ところが、とある営業日、店の営業がやむなくストップしてしまう事態が発生する。そのとき店主は……。

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