後宮の烏:第2話「翡翠の耳飾り 後篇」 九九が寿雪の侍女に 耳飾りの持ち主の悲しい死 

「後宮の烏」の第2話「翡翠(ひすい)の耳飾り 後篇」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第2話「翡翠(ひすい)の耳飾り 後篇」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第2話「翡翠(ひすい)の耳飾り 後篇」が10月8日にTOKYO MXほかで放送される。

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 皇帝・夏高峻(か・こうしゅん)に頼まれた柳寿雪(りゅう・じゅせつ)は、翡翠(ひすい)の耳飾りに取りついた幽鬼について調べていた。耳飾りの持ち主は班鶯女(はんおうじょ)。10年ほど前、三の妃(きさき)を毒殺した疑いをかけられ、首をつって亡くなっていた。その死の真相を突き止めるため、寿雪は侍女に迎えた九九(じうじう)と共に班鶯女の側仕えをしていた蘇紅翹(そこうぎょう)が暮らす洗穢寮(せんえりょう)へ向かう。しかし、話を聞くことはできなかった。紅翹は舌を切り落とされていたのだった。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃(うひ)と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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