さよならの向う側:最終話 “谷口”上川隆也、“妻”戸田菜穂との結婚記念日

俳優の上川隆也さん主演のオムニバスドラマ「さよならの向う側」最終話の一場面(C)清水晴木・マイクロマガジン社/ytv
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俳優の上川隆也さん主演のオムニバスドラマ「さよならの向う側」最終話の一場面(C)清水晴木・マイクロマガジン社/ytv

 俳優の上川隆也さん主演の4週連続オムニバスドラマ「さよならの向う側」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)最終話が10月13日午後11時59分から放送される。

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 妻葉子(戸田菜穂さん)との結婚記念日を祝うため、すき焼きのネギを買いに行っていたはずの谷口健司(上川さん)は不思議な空間で目覚める。状況が分からずにいると、近くにいた案内人(木場勝己さん)に「あなたはもう死んでいるんですよ」と告げられる。

 1982年。郵便配達員の谷口は、小さな理髪店で働く葉子に出会う。大人の魅力を持つ葉子に、目がくぎ付けになった谷口は配達以外でも店に通い詰め、二人は夫婦になった。

 葉子は、谷口の給料日には必ずすき焼きを作ってくれていた。結婚記念日と谷口の給料日が重なった日、谷口がネギを買いに行くことになり……。

 月日が流れ、ベテランの「さよならの向う側」の案内人となった谷口の前に、伊勢谷幸太郎(髙橋優斗さん)が立っている。会いたい人を聞かれて「紗也香しかいない」という幸太郎だが、「会いたいけど……会いたくないんだ」と言い始め……?

 原作は清水晴木さんの同名小説(マイクロマガジン社)、人間ドラマの旗手・水橋文美江さんの脚本だ。現世とあの世のはざま「さよならの向う側」の案内人(上川さん)が不慮の死に戸惑う人々を迎え、最後の24時間に寄り添う物語。

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