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第11話 終の部屋
3月26日(水)放送分
水谷豊さんと伊藤蘭さんの長女で女優の趣里さんが10月17日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」のヒロイン発表会見に出席した。10日前にヒロインに決まったと聞き、身内にも話していなかったため、これまでは実感がなかったというが、会見が始まると、「私は今、大阪にいるんだな、これから大阪にたくさん来るようになるんだな、とちょっとずつ実感が湧いてきました」と語った。
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連続テレビ小説の第109作となる「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914~85年)が主人公のモデルとなる。笠置さんの人生を、激動の時代の中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語として大胆に再構成。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。脚本は足立紳さん、音楽は笠置さんの「東京ブギウギ」を作曲した服部良一さんの孫・服部隆之さんが担当する。
東京出身の趣里さんは、関西弁を覚えるなど準備を始めているといい、「関西弁で好きな言葉は“なんでやねん”。オーディションでも関西のノリツッコミが楽しかった。性格はどちらかというと明るい方なので、(関西ノリも)いけると思います」と自信をのぞかせた。
笠置さんが話す言葉は「こてこての関西弁と聞いてます。キャラクターもそうなると思うので、そこはなりきって大阪になじめたら。大阪は大好きなので頑張ります」と意気込みを語った。
「ブギウギ」のヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ……と、さまざまな場所が舞台となる。
2023年春ごろにクランクインする予定だが、撮影の楽しみを聞かれると、「大阪は舞台の地方公演を見に来させていただいたりして、大好きな街なので、いろいろなものを食べるのが楽しみですし、新喜劇を見たことがないので、見てみたいなという思いもあります」と目を輝かせた。ちなみに大阪で食べたいものは「たこ焼き」。「家でもやるくらい好きです」と話した。
香川県は「一度も足を運んだことはありませんが、小豆島とかすごくきれいな海があって、あとうどんですね。食べ物ばっかりという感じなんですが(笑い)、うどんも楽しみです」と語った、
朝ドラは、2022年後期は福原遥さんの「舞いあがれ!」、2023年度前期は神木隆之介さんの「らんまん」が放送される。
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