虚構推理:テレビアニメ第2期 宮野真守がED主題歌担当 「究極の愛」を歌う OPはカノエラナ

「虚構推理 Season2」のエンディングテーマ「Invincible Love」を担当する宮野真守さん
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「虚構推理 Season2」のエンディングテーマ「Invincible Love」を担当する宮野真守さん

 「少年マガジンR」「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中のミステリーマンガが原作のテレビアニメ「虚構推理」の第2期「虚構推理 Season2」で、声優で歌手の宮野真守さんがエンディングテーマ(ED)「Invincible Love」を担当することが分かった。宮野さんは同作のメインキャラクター・桜川九郎の声優も務めている。シンガー・ソングライターのカノエラナさんがオープニングテーマ(OP)「ヨトギバナシ」を担当することも発表された。

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 宮野さんは「今回の楽曲では、『究極の愛』の形をテーマにできればいいなと思い、制作を進めていきました。僕が『九郎』から感じた想(おも)いを中心に、この物語に登場する者たちのさまざまな『愛』の姿に寄り添える歌になりたいと思ったのです。恋愛だけが愛ではないし、愛するだけが愛ではないし、結ばれるだけが愛ではない。複雑な関係が混ざり合い、『虚構』でつながる彼らの、真実の愛……深い深い『究極の愛』を、この歌から感じていただければうれしいです」と楽曲に込めた思いを語っている。

 カノエラナさんは、楽曲について「元々この作品のファンだったので、1期を見終わったタイミングで超個人的に感想として曲をかいていたのですが、まさか自分自身が実際に曲を担当するとは思いませんでした……。椅子から転げ落ちるってリアルにあるんですね……本当にびっくりしております。ブラッシュアップさせる形で想いを込めておりますので、どうか気味悪がらないでくださいね」と話している。

 「虚構推理」は、城平京さんの小説を片瀬茶柴さんがマンガ化。幼い頃、神隠しに遭い、片目、片脚と引き換えに怪異や妖怪たちの知恵の神となった主人公の岩永琴子、幼い頃に妖怪である件(くだん)と人魚の肉を食べ、未来をつかむ力と不死の体を手に入れ、人ならざる者となった桜川九郎が、ミステリアスな事件に立ち向かう姿を描いている。テレビアニメ第1期が2020年1~3月に放送された。

 第2期は2023年1月からTOKYO MXほかで放送される。

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