新婚さんいらっしゃい！：妻は「骨形成不全症」で車椅子　結婚で見える世界が一変、終電や夜の街にワクワクドキドキ

　タレントの藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい！」（ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分）。10月23日の放送では、妻が「骨形成不全症」という病気を患う大阪府の夫婦が登場する。

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　妻は、小さい頃から骨が弱い「骨形成不全症」で、日常的に車椅子で生活。一方、夫は鳥取県出身で、今は障がい者支援の仕事をしている。そんな2人の出会いはマッチングアプリだった。

　妻は当初、病気を隠してアプリを利用していたが、「最初からオープンにしよう」と車椅子の写真も載せるように。すると、鳥取在住だった夫から「いいね」が届いた。当時、妻は大阪に住んでいたため電話でのやりとりが多かったが、夫は「福祉車両をレンタルしてデートにいきたいな」と積極的にアピール。妻はやけに福祉に詳しい夫を「詐欺ちゃう！？」と不審に思ったという。しかし大阪でのデート当日、「やっと会えたね」と一言。その後のデートでは、夜景の見える展望台で彼女をそっとハグしたというエピソードが披露される。

　夫の誠実さに心を打たれ、交際がスタート。数カ月後には、初めての旅行として1泊の鳥取旅行を計画する。しかし、デート前日に妻が体調を崩し緊急入院し、旅行はやむなく断念することに。しかし翌日、気を落として病床で寝込む妻に夫からあるサプライズが届く。

　結婚後、夫がそばにいてくれることで日々新しい体験ができ、見える世界が一変したという妻。遊びに行った帰りに終電に乗った時は、「最終電車だ！」と大興奮。夜の街に繰り出してご飯を食べることも、「悪いことをしているみたい」とソワソワしたという。

　目まぐるしく刺激的な毎日を過ごす中、迎えた妻の誕生日。夫から「一緒に行きたいところがある」とだけ告げられ、大阪から車に乗って、ある真っ暗な場所に向かうが……。夫婦になることで見えた新しい景色と感激のストーリーが明かされる。